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(株)エム・シー・エムの顧問、ウィリアム・ファレル博士が旭日中綬章を受章
(株)エム・シー・エムの顧問、ウィリアム・ファレル博士が旭日中綬章を受章
日本大使館(ワシントンDC)発プレスリリース要約(の和訳)
旭日中綬章をウィリアム・ファレル博士(全米日米協会連合の理事長)に授与する。
2011年11月3日に、日本政府は今年度秋の外国人受勲者を発表した。
旭日中綬章を授与されるアメリカ人5名のうちウィリアム・ファレル博士は、全米日米協会連合の理事長として日米友好親善と相互理解の促進に多大な貢献をしたことが認められての叙勲。
40年以上にわたり、ファレル博士は軍人、大学教授、ビジネスリーダー、そして最近では草の根運動の中心人物としてなど、さまざまな役割で日米交流を深める活動に打ちこんできた。
ファレル博士は20年間、アメリカ空軍で将校としてスパイ防止と安全保障を専門とする任務についていた。国防省言語研究所で日本語を学んだ後、日本に6年間駐在。1982年から1990年は米国海戦大学(U.S. Naval War College)で経営学教授として教鞭をとりながら、日本の海上自衛隊との連携役や留学中の海上自衛官とその家族の世話役もつとめた。
1990年に在日米商工会議所の専務理事になると、日米間の商業交流を発展させ、アメリカ企業の権益を促進する会議所の活動をコーディネートしてきた。
2003年からは、全米日米協会連合(NAJAS)の理事長。北米の会員37名のNAJASは全米で唯一、日本についての知識を広める非営利団体。ファレル博士は日本の教育、文化、ビジネスを促進するプログラムを、草の根活動を中心に指導してきた。同時に20年以上にわたってロードアイランド州支部の役員も務めている。
ファレル博士はフォーダム大学を卒業し、フロリダ州立大学で東アジア研究の修士号を、そしてミシガン大学で政治学博士号を取得。ハーバード大学のライシャワー日本研究所の上級研究員などを経て、現在も海戦大学の非常勤教授。
Crisis and Opportunity in a Changing Japan (日本の政財界にみられるリーダーシップのタイプ研究 Quorum Books)など、著作3冊。
ファレル博士と(株)エム シー エムおよびその前身(株)エピック・ジャパンでの活動
1992~ EPIC USA副社長
1993~2008 エピック・ジャパン副社長
A.国際教養季刊誌 EPIC WORLDの連載
Business, Japan and America 1994年3号、1995年8、9号1996年12、13号
Report 1995年7、10号、1996年11号
Advance Excerpts from Japan in Transition: From Crisis to Opportunity
1997年19号~1999年26号
The Nature and Importance of Crisis Management 2000年27号
Japan 2000: Which Way to the Future? 2000年28号
Business Scene 2000年29、30号、2001年32、33号、2002年35号~37号
Haiku-like Poems 2001年31、34号
「青い目の戊辰戦争」(ジョン・中浜万次郎が登場する幕末小説)
2002年38号~2008年59号
B.エピック・セミナーと講演
・1998年 EPIC社7周年記念講演会(記事掲載24号)
「日本のリーダーシップスタイルに世界の関心」
ファレル副社長
オリバー・オールドマン取締役(ハーバード大学法科大学院名誉教授)
カール・ルーピン顧問(知的所有権弁護士)
・1999年 EPIC危機管理セミナー
「クライシス・マネジメント:危機管理のルールとハウツー」(記事掲載26号)
ファレル副社長。ラッセル・ヘイワード(Dynamic Strategies Asia副社長)。
宮脇磊介(中曽根&竹下政権で初代内閣広報官)。
コーディネーター:橋本明(国際ジャーナリスト、共同通信社・社友)
- 2015.11.06
- 12:25
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